人気の社会保険労務士試験について

人気の国家試験の一つに社会保険労務士があります。会社の就業規則に関する知識を生かした、企業コンサルティング的な役割、各種保険の書類作成や手続きの代行、年金相談など、資格を取得することにより、補助的な仕事からプロフェッショナルな仕事へと転換することができます。営業力のある人ならば、独立・開業することにより、収入アップも夢ではありません。
そんな各種保険や労働基準法など、労働に関する知識を身に着けるためには、少しハードな勉強が必要になります。社会保険労務士試験の合格基準は、受験者数に対する割合ではなく、正解率となっており、全体の60%〜70%が合格ラインとなっています。また、出題科目8科目すべてにおいて40%以上の正解率が必要で、得意な科目で点を稼げばいいというものでもありません。合格率は平均9%前後をなっており、難関な資格試験だということが分かります。
専門学校や予備校通学、通信に掛かる費用も約20万からと、高めの受講料となっており、年数をかければ金銭的な負担が大きくなります。通信教育業者の通信講座でも受講費は約8万円からとなっています。独学はテキスト代で済みますが、合格率9%を考えれば、専門的な知識を持った人から教わる方が、資格取得は現実的なものになるでしょう。
労働社会保険法令事務の従事期間が通算15年以上の人には、厚生労働大臣指定の試験科目免除指定講習を修了することによって、試験科目8科目中、最大4科目の合格基準点が与えられる制度があります。免除される高周波、指定の6科目中、4科目の選択となりますが、講習自体は、6科目受けることも可能です。受講費は、1科目につき、45,000円掛かります。