社会保険労務士になるには

社会保険労務士になるには、資格試験に合格し、全国社会保険労務会連合会への登録が必要となります。登録に際し、社会保険事務所などでの実務経験が2年以上という条件もありますので、実務なしに資格試験に合格しても、すぐに社旗保険労務士として独立することは不可能です。現在、全国で約38,000人が登録されています。
社会保険労務士の資格試験を受けるにも、条件があります。それは、短期大学以上の学歴、実務経験3年以上、行政書士資格を有している、定められた国家試験に合格した人など、いずれかの条件を満たす人となりますので、気軽に誰でも受けられる試験ではないことが伺えます。合格率も平均9%前後となっており、その難関さが伺えます。
試験内容は、労働基準法及び労働安全衛生法・雇用保険法・労働保険の保険料の徴収などに関する法律・健康保険法・厚生年金保険法・国民年金法・労務管理その他の労働及び社旗保険に関する一般常識、以上8科目からなり、すべてマークシート方式になります。
実務経験が3年以上の人は、社会保険労務士試験試験科目免除指定講座を修了すれば、労働基準法及び労働安全衛生法・健康保険法を除く6科目のうち、最大4科目の免除を受けることができます。しかし、免除といっても、合格基準点にあたる得点が与えられるだけですので、それ以外の科目での得点が低いと合格できない場合があります。
勉強方法は、独学、通信講座、予備校などが考えられますが、通信講座や予備校を利用する場合、「教育訓練給付制度」を利用すれば、受講終了後に20%(上限10万円)を普及することができます。これにも条件が付きますので、詳しくはハローワークに問い合わせてみてください。