社会保険労務士への道

会社にとって、社会保険労務士は不可欠な存在です。社会保険労務士資格を持つ従業員を雇用したり、社会保険労務士事務所へ依頼したりと、各種厚生福利関係の書類や就業規則など大切な役割を果たしています。現在、全国社会保険労務会連合会へ登録している社会保険労務士は、約38,000人です。
社会に必要な社会保険労務士ですが、簡単になれるものではなく、資格試験に合格しなくてはなりません。その受験にも条件があり、短大息以上の学歴、2年以上の実務経験、行政書士資格、その他の国家資格を有Sるる人など、いずれかを満たしていなければなりません。その合格率も平均9%前後と低いのが特徴です。
補備荒野専門学校、通信教育専門業者でも、ほかの資格に比べて受講費が高めなことから見ても、より専門的な勉強が必要なことが分かります。空いている時間だけを利用して受かるという試験ではなく、勉強する時間を作ることが必要になります。
試験はマークシート方式で、「労働者災害補償保険法」「雇用保険法」「労働保険の保険料の徴収などに関する法律」「厚生年金保険法」「国民年金法」「労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識」「労働基準法及び労働安全衛生法」「健康保険法」の8科目から出題されます。
実務経験が15年以上の人には、厚生労働大臣指定の講習を受講して修了試験に合格すれば、本試験での最高4科目は合格基準点とみなされる得点が与えられますが、ほかの4科目も最低40%の正解率が必要ですし、全体の60%〜70%の特典が必要ですので、それに満たないと合格できません。いずれにせよ、強い意志を持って勉強しなければならない資格試験といえるでしょう。